■ 春日大社~世界遺産~

阪神・近鉄相互乗り入れで、気分的に近くなった奈良・春日大社へやってきました~

こちらも、小学生の修学旅行以来、約30年ぶりです。。。

当時の写真が残っているので、来たことには間違いないがここに来たのは珍しく記憶にない

・・・興福寺には行った記憶があるんだけど


玉砂利の敷かれた参道を歩くが、けっこう遠い

近鉄奈良駅で案内看板によると近そうに見えたが、気のせいかな・・・
神仏習合時代は興福寺と一体化してたそうで、春日大社と興福寺の敷地を合わせると凄い広さだ

当時の勢力ぶりがうかがえる。。。
春日大社は、奈良・平城京に遷都された710年(和銅3年)、藤原不比等が藤原氏の氏神である鹿島神(武甕槌命)を春日の御蓋山に遷して祀り、春日神と称したのに始まるそうで、社伝では、768年(神護景雲2年)に藤原永手が鹿島の武甕槌命、香取の経津主命と、枚岡神社に祀られていた天児屋根命・比売神を併せ、御蓋山の麓の四殿の社殿を造営したのをもって創祀としているが、発掘等で神護景雲以前よりこの地で祭祀が行われていた可能性も出てきている。
見事な枝垂桜と朱に塗られた南回廊と南門とのコラボです~





南回廊・南門と枝垂桜
南門前の枝垂桜に圧倒、朱塗りの建物との色彩美に感動しました。。。


南門
春日大社主祭神は、武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神とされ、
武甕槌命様・経津主命は、日本の国を秩序ある国にするためにあらゆる神々と交渉され、
平和裡に治められた功績ある神様だそうです。
また天児屋根命は神事と政治を守り導かれる神様として、
比売神は天照大御神だとも天児屋根命の妃神とも伝えられています。



大社拝殿では、結婚式をされていました




特別拝観を終え、本社、摂社、末社を巡り回廊を歩くと、1000年以上も前にこの大社が建ち、
当時の人たちは何を想い、何を願ったのか・・・争いのない健康で平和な世の中。。。
・・・いつの時代も人が願うことは同じでしょうね~

西回廊(境内側)

西回廊(外側)

清浄門(せいじょうもん)
今回は仕事を兼ねて来たので、また改めて訪れたいと思う。。。
世界遺産 春日大社 公式HP
・所在地 〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160
・連絡先 0742-22-7788
・開門時間 夏期(4月~10月)6:30~17:30
冬期(11月~3月)7:00~16:30
・アクセス JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から
・奈良交通バス(春日大社本殿行)約11~15分、「春日大社本殿」下車すぐ
・奈良交通バス(市内循環外回り)約9~13分「春日大社表参道」下車、徒歩約10分
・徒歩で近鉄奈良線「奈良駅」から約25分
>> 今までに行った世界遺産 <<
そのほかの古代社: 出雲大社、籠神社、伊勢神宮(外宮・内宮)、住吉大社、春日大社
2009年04月02日 Posted by和知 at 19:13 │Comments(0) │世界遺産
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