■ 国宝 彦根城~滋賀の城跡~



シルバーウィークの最終日、お天気は曇り空でしたが何とか雨に濡れる事もなく散策できました~
この日は駐車場の都合で馬屋前の表門ではなく大手門より入城しました。。。



天秤櫓と太鼓門櫓
彦根城へは20年ほど前に会社の慰安旅行で行ったっきりで、久しぶりにやってきました

廊下橋を渡って天秤櫓へ入ります~
この橋は、空掘りに架けられた木製の橋で攻め入られた際に、
この橋で敵を食い止める役割を果たす構造になっています、
最悪の場合橋自体を落としてしまえば敵は直接渡ってくることが出来ません

ちなみに渡った先の天秤櫓の門は隣の長浜城から移築されたそうです。。。



太鼓門櫓
彦根城本丸へ続く最後の門で、当時はこの門を潜ると登城太鼓を打っていたそうです~
彦根城旧記には楼門だったとされ、確かに二条城などの門構えに似ています。。。

太鼓門を潜りしばらく登ると本丸へ入り、天守閣が正面に見えてきます~

紅葉と彦根城天守
彦根城天守は切妻破風、入母屋破風、唐破風を組み合わせた三層の美しい天守閣で、
北西に附櫓(つけやぐら)、長い多聞櫓を随えた複合天守です~
姫路城などと比べると小ぶりな天守ですが、どっしりとした構えは国宝にふさわしい城であると思います~




また、彦根城天守は京極高次が築いた大津城から移築されたといわれ、
慶弔12年(1607年)頃に完成したとされ、近世では昭和27年に国宝に指定され、
姫路城、松本城、犬山城とともに国宝四城の一つです。。。



彦根城(別名:金亀城)は、徳川四天王の一人・井伊直政に慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いの軍功により、
近江国北東部18万石を与えられた、石田三成の居城であった佐和山城に入城したがそれを嫌い、
別途居城を試みたが、関が原合戦の戦傷癒えず、慶長7年(1602年)に天へと召された。
直政の遺臣である家老の木俣守勝が徳川家康と相談して彼の遺志を継ぎ、
慶長8年(1603年)琵琶湖に浮かぶ彦根山(金亀山、現在の彦根城の場所)に彦根城の築城を開始したとされる。
その後3期に渡る大工事で元和8年(1622年)すべての工事が完了、彦根城が完成した。。。

彦根城天守内はシルバーウィークだったこともあり大渋滞

このままのんびりと拝観していると、ほんとに大渋滞(帰路の高速)に巻き込まれそうなので、
彦根城をあとにし、もう一つの目的・・・へと向かった


ど~しても会いたかった『ひこにゃん』、ちゃんと撮影用にポーズをとってくれるんですよ~
着ぐるみで人が入っているのをわかっているのですが、かわいいですね


『ひこにゃん』とも会えたので、みあげものを買いに『夢京町キャッスルロード』へ。。。

・・・と思いきや屋形船を眺めたり




馬屋や佐和口多門櫓などを寄り道して行きました~



『夢京町キャッスルロード』の様子はこちら(後ほど)で・・・

お土産の買い物も済んだのでぐるっと大手門前まで戻ってきて帰路へつきましたとさ。。。

・国宝 彦根城 HP 近江路観光ガイド 彦根観光協会
・所在地 滋賀県彦根市金亀町1-1
・連絡先 TEL0749-22-2742
・営業時間 8:30~17:00
・登城費用 大人 600円、小中学生 200円
より大きな地図で 『わっち』が行く! を表示
2009年09月23日 Posted by和知 at 20:53 │Comments(2) │国内の城跡
この記事へのコメント
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彦根城、何年前になるんだか…職場の友人と青春18切符で行った覚えがありますが、お城より壕をのぞいて「ブルーギルだらけやんけ![ムカッ]」と叫んだことが一番の想い出かも[ガーン ] しかし最近あっちこっち行ってはりますねぇ~ |
Posted by 3000nen at 2009年09月27日 22:24
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『3000nen』さんへ 私もここは20年ぶりです~[クレイジー] 濠の中まで観てなかったですが、ブルーギルだらけなんですね[ガーン ] >しかし最近あっちこっち行ってはりますねぇ~ ・・・そうかな?いつも通りやで[スマイル] |
Posted by 和知
at 2009年09月28日 01:05

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