■ 西国二十五番霊場 御嶽山 播州清水寺
鮮やかな紫陽花を眺めながら社町の小高い山をえっちらほっちらと登っていくと・・・
朱塗りの大きな仁王門が現れる。。。
ここが西国二十五番霊場 御嶽山 播州清水寺の入り口。。。
仁王門を潜るとこの時期、参道には柏葉紫陽花などの鮮やかな紫陽花が彩を添えます~
少し足を進めると『講堂』が現れます。。。
播州清水寺は推古35年(627年)推古天皇の勅願により根本中堂が建立されたことが始まりで、
法道仙人により根本中堂に十一面菩薩、毘沙門天、吉祥天女(弁財天)が安置されました。
清水寺という名の由来は、仙人が水神に祈った際、霊泉が湧き出したことからだそうです。。。
大講堂は西国二十五番の札堂で聖武天皇による勅願で神亀2年(725年)に創建されました、
現在の建物は、大正2年に焼失し同年6月に再建されたものです。
秋には紅葉も美しそうです~
大講堂から本坊庭園へ。。。
本坊は大正6年竣工で、寺務所としてまた研修所として使われます~
柏葉紫陽花と顎紫陽花がお庭を彩り季節の風情を感じます~
鐘楼
根本中堂は、推古天皇勅願にて推古35年(627年)に創建されました。
本尊十一面観音は開山法道仙人一刀三礼の秘仏となっている。
多宝塔跡。。。
多宝塔は平清盛の武運長久を祈願して祇園女御により建立されたといわれています。
常行堂は後白河法皇に、阿弥陀堂は源頼朝により建立されたといわれています。。。
多宝塔は再建予定だそうですので、再建されるのが待ち遠しいです~
多宝塔他楚石
多宝塔付近にも紫陽花が咲いていました~
播州清水寺の紫陽花は今が見頃です。。。
西国二十五番霊場 御嶽山 播州清水寺 HP
・所在地 〒673-1402 兵庫県加東郡社町平木1194番地
・連絡先 TEL0795-45-0025
・入山料 1名あたり300円
・駐車場 あり
2009年06月30日 Posted by和知 at 00:15 │Comments(0) │古代社・神社・お寺
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
(あなたのURLを入力してコメントしていただくとサムネイル画像が表示されます)