■ 明石城跡~兵庫の城跡~
坤櫓(ひつじさるやぐら)本丸側
明石藩は現在の明石、三木、加古、加東の四郡10万石を領し、
明石城は小笠原忠真(徳川家康の曾孫)が将軍家と姫路藩本多家の強い支援をうけて築いた城です。。。
本丸に天守台は築かれたが、天守閣は建築されず、
坤櫓(ひつじさるやぐら)が天守閣の役割を果たしたとされるが定かでない。。。
明石城本丸跡の藤棚
この日の本丸では早くも藤が咲き始めていました。。。
巽櫓(たつみやぐら)本丸側
巽櫓は桁行き5間、梁間4間、高さ7間1寸の入母屋造りの隅櫓で、
現存している明石城の建築物(2棟)のうち東側の建物である。(国の重要文化財)
巽櫓(たつみやぐら)
巽櫓(たつみやぐら)
白壁と八重桜
坤櫓(国の重要文化財)は、桁行6間、梁間5間、高さ7間2尺9寸の入母屋造りの隅櫓で、
京都の伏見城から移設されたものである。。。(昭和57年の改修時に裏付けされたそうです)
坤櫓(ひつじさるやぐら)
毎週土日には月替わりで坤櫓、巽櫓の1階内部を公開しているそうで、
この日は巽櫓を公開していましたが、時間が無かったので内部は拝観しませんでした。。。
三の丸庭園より
天守が築かれない代わりに本丸四隅に隅櫓を配置していたそうですが、
上の写真の通り南面の隅櫓2棟のみが現存する明石城の建物です、
昭和57年に大改修が行われ、阪神淡路大震災の被害もありましたがすでに修復されているそうです。
明石城公園は高校時代に陸上の大会以来ですので20数年ぶりでしたが、
ゆっくりと公園内を散策したのは初めてかもしれません。。。
機会があれば、また訪れてみたいと思います~
2009年04月20日 Posted by和知 at 00:00 │Comments(0) │国内の城跡
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