■ 音羽山清水寺~世界遺産~

二条城の後に、清水寺へ行きました。。。

雨脚は相変わらずで、もう半分やけくそ状態クレイジー

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清水寺への参道の中で産寧坂(さんねいざか:別名三年坂)が有名です。。。
産寧坂は、二年坂を介して北にある八坂神社、円山公園、高台寺、法観寺(八坂の塔)と
南にある清水寺を結んでいるため、観光客が絶えない

葬送地の一つ、鳥辺野へと通 じる道であることから
「坂道で転ぶと3年以内に災いが起こる」と言い伝えられ、
転んでも起きあがる「ひょうたん」を身につけておくと厄除けにご利益があるという。。。

動画で撮影してみました・・・↓


産寧坂の名前の由来は、清水寺の子安観音(安産祈願)への参道であったためとか・・・
実際に歩いてみたがこの坂の階段は非常に緩やかで、普通めったに転びそうな坂ではない
『転ぶと3年以内に死ぬ』という言い伝えは、
妊婦が転ばないようにという警告の意味の伝説なのでしょうね~

優しい日本的な心遣いですね~

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雨やというのに、人、人、人。。。

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広隆寺、鞍馬寺とともに、平安京遷都以前からの歴史をもつ数少ない寺院の1つ。。。
『今昔物語集』『扶桑略記』などに清水寺草創伝承が記されている
それによると宝亀9年(778年)、大和国子島寺(奈良県高市郡高取町に現存)の僧・延鎮上人が、
夢のお告げで霊泉を訪ねてたどりついたのが、今、清水寺の建つ音羽山であった。
そこにはこの山に篭って数百年も修行を続けているという行叡居士(ぎょうえいこじ)という
修行者(観音の化身ともいう)がいた。
行叡は「自分はこれから東国へ旅立つので、後を頼む」と言い残し、去っていった。
延鎮は行叡居士が残していった霊木に観音像を刻み草庵に安置した。これが清水寺のはじまりという。

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本堂を望むが、霧が立ち込めて少し靄ってきた。。。
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宝亀11年(780年)鹿を捕えようとして音羽山に入り込んだ坂上田村麻呂(758‐811)は、
修行中の延鎮に出会い田村麻呂は妻の高子の病気平癒のため、
薬になる鹿の生き血を求めてこの山に来たのだが、延鎮より殺生の罪を説かれ、
観音に帰依して観音像を祀るために自邸を本堂として寄進したといわれる。。。

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カメラの電池が切れ、最後に撮ったのが清水寺からみた京都タワーでした。。。

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最後に苦言を言うのは気が引けるが・・・
近年中国人観光客が非常に多く喜ばしい話なのですが、
マナーの悪さには目を引くものがある。。。

他の観光客が写真を撮っていてもお構いなしで割り込んできて自分たちの写真を撮ったり、
ここ清水寺では、本堂の本尊前で尻を本尊に向け賽銭箱横で腰掛けてたり、
厳粛な場所でギャーギャー騒いだりと他の外国人にないマナーの悪さガーン

円高の時の日本人の外国旅行客もそうだったのかもしれないと思えば、
ある程度納得いくのだが・・・


あまり後味のいい旅行ではなかった。。。






この辺りでもがんばってます!^^;
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2007年09月27日 Posted by和知 at 13:02 │Comments(0)世界遺産

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